・FXの手数料って無料じゃないの?
・手数料が安い会社ってどこ?
・どのFX会社が良いの?
・FXの手数料ってどんなものがあるの?
・スプレッドって何?
・スリッページって何?
今回は上記のような悩みを解決できる記事になっています。
FXで初めて取引をする初心者はどこで手数料が取られるかよく分からないと思います。
投資の世界では手数料が大きいのと小さいのとでは利益にも差が出てくるので手数料を調べるのは投資の世界では鉄則です。
実際、FX会社はもちろん銀行や証券会社や保険会社って駅前の一等地にビルを構えていますよね?
そのお金はユーザーからの手数料から出ているんです。
つまり駅前の立派なビルはユーザーからの手数料で立っていると言っても過言ではありません!
そしてユーザーは各金融企業が駅前の一等地にビルを建てれるほどの手数料を取られているんです。
だからこそFXを始める上で重要なのがいかに手数料を取られずに取引をするかです。
この記事をしっかりと読み込むことで手数料を最低限まで抑え、利益を最大限まで生む取引ができるようになりますよ!
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FXの手数料の種類
まずはFXでかかる手数料の種類を把握しておきましょう。
・ロスカット手数料
・口座管理手数料
・口座入出金手数料
FXでの手数料には上記のような4つの手数料がかかってきます。
これらの手数料を1つ1つ解説していきますね。
取引手数料
通貨の売買ごとにかかる手数料です。
ここ数年前からでFX会社の顧客の奪い合いが激しくなってからはどのFX会社も顧客獲得のため取引手数料をゼロにしている会社がほとんどです。
ロスカット手数料
ロスカットによって強制的に決済される時に発生する手数料です。
ロスカットは損失額が一定金額に達した時に発動されるシステムのことです。
ロスカットがなければ投資家は預けていた資金を失うだけでは済まず追加で損失額を払う羽目になってしまうのでFXではロスカットがリスクコントロールの役割になります。
口座管理手数料
一定期間取引が無くても口座を維持するためにかかる手数料です。
口座管理手数料も取引手数料と同じで今はほとんどのFX会社が口座管理手数料をゼロにしているので口座を開設したものの取引をしないからといって手数料が取られることはありません。
口座入出金手数料
口座への入出金のときにかかる手数料です。
これは銀行の手数料と同じだと思ってもらえば大丈夫です。
FX会社は銀行や証券会社のグループ会社が多いので連携している銀行を調べておけば手数料が無料で済む場合があります。
スプレッドとは?
スプレッドとは、『売りの為替レート』と『買いの為替レート』の差のことです。
具体的にはFXで取引をする時、実際のレートが100.50円の場合、
買う人は実際のレートよりも少し高い100.60円を払います。
そして、売る人は実際のレートよりも安い100.40円で売ります。
この場合は、売買の差が0.20円なのでスプレッドは0.20銭になります。
この0.20銭のスプレッドが手数料的な意味合いでFX会社に入る仕組みになっています。
なので実質上スプレッドは手数料と思ってもらって大丈夫です。
スプレッドは変動する
基本的にスプレッドを固定しているFX会社が多いですが固定していると言っても原則固定なのでスプレッドが変動する場合もあります。
スプレッドが変動する理由を知るにはFXでの取引の流れを知る必要があります。
FXでの取引は以下の通りですね。
↓
・FX会社が注文を受ける
↓
・FX会社が市場に注文する
↓
・FX会社が売買し取引完了
・トレーダーが100万円を使い1万ドルを買い注文
↓※この時の1ドル=100円
・FX会社が注文を受ける
↓※この時市場は1ドル=100.10円に変動
・FX会社が市場に1万ドルを買い注文する
↓
・1万ドル=100.10円なのでFX会社が100万1000円を市場に払って取引完了
上記の場合、トレーダーが注文した時点では1ドル=100円なので、トレーダーは100万円を支払うだけで済みます。
ですがFX会社は100万1,000円を支払う必要があります。
しかもこの時に取引したトレーダーは一人だけではないので実際はかなりの額の損失がFX会社に発生します。
このような事態にならないためにFX会社は市場の変動が激しい時に例外的にスプレッドの金額を広げているんですね。
分かりやすく言えば市場の変動が激しい時はFX会社は「損失に備えて手数料を通常よりも多く取りますよ!」ということなのです。
FX会社のスプレッド比較
FXでの取引では市場の変動が激しい時の方が大きな利益を生みやすくなります。
しかし、スプレッドが大きく開いていてはその分利益を得ることができません。
このようにならないためにもスプレッドが狭いFX会社での取引した方が良いですよね。
FX会社でのスプレッドは通貨ペアによっても違ってくるので通貨ペアによってFX会社を使い分けているトレーダーもいるくらいです。
下の図でFX会社別にスプレッドの比較を載せておきますので取引の参考にしてみてください。
FX会社 | 取引手数料 | スプレッド | |||||
米ドル円 | ユーロ円 | ポンド円 | 豪ドル円 | NZドル円 | 南アフリカランド円 | ||
GMOクリック証券 | 無料 | 0.3銭 (原則固定) |
0.5銭 (原則固定) |
1.0銭 (原則固定) |
0.7銭 (原則固定) |
1.2銭 (原則固定) |
1.0銭 (原則固定) |
YJFX! | 無料 | 0.3銭 (原則固定) |
0.5銭 (原則固定) |
1.0銭 (原則固定) |
0.7銭 (原則固定) |
1.2銭 (原則固定) |
1.3銭 (原則固定) |
DMMFX | 無料 | 0.3銭 (原則固定) |
0.5銭 (原則固定) |
1.0銭 (原則固定) |
0.7銭 (原則固定) |
1.2銭 (原則固定) |
1.0銭 (原則固定) |
為替どっとコム | 無料 | 0.3銭 (原則固定) |
0.5銭 (原則固定) |
1.0銭 (原則固定) |
0.7銭 (原則固定) |
1.2銭 (原則固定) |
1.0銭 (原則固定) |
LIONFX(ヒロセ通商) | 無料 | 0.3銭 (原則固定) |
0.5銭 (原則固定) |
1.0銭 (原則固定) |
0.7銭 (原則固定) |
1.0銭 (原則固定) |
0.9銭 (原則固定) |
SBIFXトレード | 無料 | 0.27銭 | 0.49銭 | 0.99銭 | 0.69銭 | 1.19銭 | 0.99銭 |
通貨ペアによってスプレッドが違ってくるので自分の投資スタイルに合ったFX会社を選ぶと良いですね!
スリッページとは?
スリッページとは想定していた価格とは違う価格で注文が入ってしまったことです。
スリッページが起こる流れは以下の通りです。
・トレーダーが1ドル=100.50円で買い注文
↓※この時点で1ドル=100.55円に変動
・FX会社が注文を受ける
↓
・FX会社が市場に1ドル=100.55円で買い注文
↓
・1ドル=100.55円で取引完了
このような現象をスリッページと呼びます。
スリッページ起こる要因はFX会社のサーバーの処理速度によ注文の約定の遅さが原因です。
FX取引でのスリッページは重要で取引金額が大きいほどスリッページで想定外の損失が発生するリスクがあります。
スリッページを防ぐには?
スリッページを防ぐには約定力の強いFX会社を選ぶのが最善策です。
スリッページによる想定外の損失を防ぐためにも約定力の強いFX会社を選びましょう!
スリッページが少ないFX会社比較
約定力の高いことで評判の良いFX会社は以下の3社紹介になります。
FX会社 | 約定力 |
パートナーズFX | スリッページ発生率10年連続0%! |
選べる外貨 | 完全約定(約定率100%) |
外貨ネクストネオ | 多少スリッページが発生するものの『パートナーズFX』『選べる外貨』に次いで3位の約定力! |
FXの手数料は実質無料では無い!まとめ
FXで取引するときにはスプレッドとスリッページに気を付けることで損益を最大限まで抑えることができます。
最後にこの記事のおさらいです。
・FXは基本的に手数料は無料
・スプレッドで手数料が取られる!
・スプレッドが狭いFX会社を選ぶべき!
・ペア通貨によってスプレッドが狭いFX会社を選ぶべき!
・スリッページで思わぬ損益が発生する場合がある
・約定力のあるFX会社を選ぶべき!
各FX会社によって通貨ペアのスプレッドが違ってくるので自分のスタイルに合ったFX会社を選んでください。
また、アフィリエイトと言ってFXの取引や知り得た知識をブログで紹介することで稼ぐ方法もあるので、FXの知識を活かして稼ぎたい人は他の人よりアフィリエイトで稼ぎやすいので実践してみるのも良いですね!
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